「scChemRISC2021年度年会開催のご案内」

幹細胞を用いた化学物質リスク情報共有化コンソーシアムscChemRISC2021年度年会について、概要が決まりましたのでご案内申し上げます。皆様のご参加をお待ちしております。

scChemRISC 2021年度年会
「Predictive Toxicologyの新展開とヒトへの応用」

日程:2021年4月16日(金)10:00−17:30(予定)
会場:京都大学百周年時計台記念館国際交流ホール(京都市左京区吉田本町)
※上記会場とウェブ配信のハイブリッド開催を予定しております。詳細は決定次第、ご案内いたします。※

主催:幹細胞を用いた化学物質リスク情報共有化コンソーシアム
年会長:小島肇(国立医薬品食品衛生研究所)
詳細、参加登録はこちら:
http://scchemrisc.stemcellinformatics.org/nenkai2021.html

この度の年会より、一般演題募集を行う運びとなりました。詳細につきましては、確定次第HPにてご案内いたします。多くの方々のご参加を心よりお待ち申し上げます。

プログラム(予定):
1. 「多階層疾患デジタルツインによるバーチャル医薬品開発:探索研究から臨床試験シミュレーションまで(仮題)」
佐藤 匠徳(株式会社国際電気通信基礎技術研究所)
2. 「肝毒性評価におけるインビトロ試験及び化学構造情報の活用(仮題)」
吉成 浩一(静岡県立大学薬学部薬学科)
3. 「ヒトiPS細胞の毒性評価への利用(仮題)」
奈良岡 準(幹細胞評価基盤技術研究組合)
4. コンソーシアムの活動報告
5. 一般演題(ポスター発表)
6. 総会(会員のみ)

参加費:
会員 7,000円(当日参加:8,000円)
一般 10,000円(当日参加:11,000円)
学生 無料(学生証提示)

事前参加登録締切日:2021年2月26日(金)

本コンソーシアムでは、産官学が連携し、日本人からの「未分化幹細胞」及び「品質が安定な分化細胞」を用いて化合物の反応データベースを構築し、今後の企業や研究の現場でヒト細胞への化合物リスク試験において評価情報の基盤を構築することを目指しております。

scChemRISC事務局(小幡・笹田)
京都大学iPS細胞研究所 藤渕研究室内
〒606-8507京都市左京区聖護院川原町53
scchemrisc@cira.kyoto-u.ac.jp