国立水俣病研究センター 基礎研究部 毒性病態研究室 研究員(常勤)
1 募集職種・人数
研究員(常勤・任期無し) 1名
2 勤務地
国立水俣病総合研究センター 熊本県水俣市浜4058-18
3 身分及び待遇
(1)選考採用により常勤の国家公務員として採用され、国家公務員法(昭和22年法律第120号)に基づく、分限、懲戒、守秘義務等の服務規定の適用を受けます。
(2)俸給決定については、一般職の職員の給与に関する法律(昭和25年法律第95号)が適用されます(研究職)。採用時の俸給月額(基本給に相当)は、採用者の経歴や能力等を考慮して決定します。
(3)手当は、代表的なものとして以下のものがあり、職員の実情に応じて、一般職の職員の給与に関する法律(昭和25年法律第95号)に基づき支給されます。なお、採用後の勤務実績等に応じて昇給(年1回)等があります。
・扶養手当(子:月額1万3千円等、配偶者に係る扶養手当は廃止)
・住居手当(月額最高2万8千円)
・通勤手当(6箇月定期券等の価額(1箇月あたり最高15万円)等)
・超過勤務手当(正規の勤務時間を超えて勤務した職員に支給)
・期末・勤勉手当(いわゆるボーナス:成績区分が良好(標準)の場合、1年間に俸給等の約4.65月分)
<モデル給与例(研究員の場合)>
・6年程度の経験年数を有する場合
年収約554万円(月給約33万円)(扶養手当、住居手当、通勤手当、超過勤務手当は含まない。)
4 採用予定日
令和9年4月1日(応相談)
5 職務内容
【機関概要】
国立水俣病総合研究センターは、水俣病に関する調査・研究の推進を目的に設立された環境省直轄の研究機関です。水銀に関する世界的な中核拠点として水俣地域貢献から基礎研究・臨床研究 ・国際貢献まで幅広い活動を展開しています。
【配属部署のミッション】
毒性病態研究室では、水俣病の原因物質であるメチル水銀や金採掘現場で問題になっている水銀蒸気の毒性病態解明のための研究を行っています。実験動物, 培養細胞, 野生動物試料, 剖検脳試料等、様々な研究材料を用いて、これまでにいくつかの毒性メカニズムについて解明を行ってきました。これらの結果は、水銀毒性の診断、予防及び治療に寄与する可能性があります。
また、毒性病態研究室では、水俣病に関する貴重な病理標本を後世に残すべく、これらの標本の維持・管理・修復等を実施しています。水俣病に関する病理標本は、今後、人類が手に入れることのない、また、手に入れることがあってはいけないものです。しかしながら、開発途上国では未だに多くの水銀が使用されています。万が一、水俣病を疑う症例が見つかった場合、その診断に寄与するためにも当室が維持・保管を継続する必要があります。また、新たな研究手法が開発された際に、当室が保管する標本群が有効活用される可能性があります。
【主な職務内容】
採用後は、水銀毒性病態の解明のための研究に従事していただきます。また、水俣病に関する病理標本の管理及び病理標本を用いた情報提供にも従事していただきます。
具体的な業務内容
(1)毒性メカニズム解析
水銀毒性病態の解明のための研究
(2)水俣病病理標本の管理及び情報提供
水俣病病理標本のデータベース作成と維持管理
水俣病病理標本を用いた情報提供及び研究
6 応募資格
(1)必須要件
・ 博士号取得者(医学, 薬学, 理学, 獣医学, 環境科学、公衆衛生学等の関連分野)(※学位未取得の方は、学位取得見込証明書を提出すること)もしくは同等の知識(臨床検査技師等の資格)を有する者。
・ 心身健康で当該職務を継続して勤務することが可能なこと。
(2)歓迎要件
・ 毒性研究の実施経験
・ 病理標本の作製経験及び観察経験
・ 小中高生に対するアウトリーチ活動経験
・ 日常英会話程度以上の英語力があること。
・ 運転免許を持っていること。
※以下に該当する者は、応募できませんのでご了承ください。
・国家公務員法(昭和22年法律第1201号)第38条の規定により国家公務員となることができない者
・禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでの者又はその刑の執行猶予の期間中の者
その他その執行を受けることがなくなるまでの者
・一般職の国家公務員として懲戒免職の処分を受け、その処分の日から2年を経過しない者
・日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者
・平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている者(心神衰弱を原因とするもの以外)
・採用予定時期までに国家公務員法第81条の6の定める定年に達する者(令和9年度における定年年齢は63歳)
7 採用及び選考方法
国家公務員法第36条ただし書の規定に基づき、選考採用による常勤の国家公務員としての採用となります。
(選考方法)
1次選考:書類選考
※書類選考の結果は、応募者全員に通知します。
2次選考:面接による人物試験(プレゼンテーション:30分を含む)
※2次選考の日時・場所は1次選考を通過した社に通知します。2次選考結果は2次選考受験者全員に通知します。
8 勤務時間及び休暇
勤務時間は、8:30~17:15の7時間45分/日(週38.75時間)、必要に応じ残業があります。
休暇は、原則として土・日曜日及び祝日等の他、20日/年の年次休暇、特別休暇 (忌引、夏季)、病気休暇等があります。
9 提出書類
(1)履歴書(写真貼付)*国籍を記載してください。
(2)卒業証明書及び学位証明書の写し
(3)研究業績一覧(著書、原著論文、総説、学会発表、特許、その他)
(4)主要論文別刷(5編以内)
(5)これまでの研究概要(A4紙 2枚以内)
(6)着任後の研究計画と中長期的展望(A4紙2枚以内)
(7)推薦状 少なくとも1通
10 応募締切
令和8年9月30日(必着)
11 その他
※封筒に「基礎研究部 研究員応募書類在中」を朱書きすること。
電子メールの場合は、以下のメールアドレス宛てに、件名に上記と同様、「基礎研究部 研究員応募書類提出」と記載のうえ提出すること。
・E-mail:KSUI_SOMU@env.go.jp
1)採用内定者に選考された場合、健康診断を受診(自己負担、採用日前の3か月以内に任意の医療機関で実施)し、その結果を提出していただきます。
2)採用内定者に選考された場合、最終学歴に係る卒業(修了)証明書及び過去に在籍した会社等の在籍を証明する書類を提出していただきます。
3)採用内定者に選考された場合、現在職に就いている方は、採用時までに当該所属先から退職していただく必要があります。
4)応募の秘密については厳守します。また、応募書類については、目的外に使用しないことをお約束し、当方で責任を持って処分させていただきますのでご了承願います。
書類送付先・問い合わせ先
1)研究・業務内容に関する問い合わせ先
国立水俣病総合研究センター
国際・総合研究部 及び 基礎研究部 部長 藤村 成剛
TEL:0966-63-3111
2)処遇等に関する問い合わせ先及び書類提出先
〒867-0008 熊本県水俣市浜4058-18
国立水俣病総合研究センター
総務課長 寺井 仁史
TEL:0966-63-3111



