【第4回scChemRISC研究会開催のお知らせ】

来る12月7日に第4回scChemRISC研究会を開催いたします。
本研究会は幹細胞を用いた化学物質の安全性評価について、学術領域のみならず、新しい安全性・毒性予測技術の開発に携わる企業の研究者や関連する皆様にお集まりいただき、幹細胞を用いた化学物質に関するリスク情報の共有化が、より促進することを目的としております。皆様のご参加をお待ちしております。

〈第4回scChemRISC研究会 〉
「DX時代における化学物質の安全性評価のこれから」
日程:2022年12月7日(水)10:00-16:00(予定)
形式:オンライン開催
主催:幹細胞を用いた化学物質リスク情報共有化コンソーシアム
世話人:斎藤 幸一、冨ケ原 祥隆(住友化学株式会社)
詳細、参加登録はこちら: https://scchemrisc.org/kenkyukai/221013.html
事前参加登録締切日:2022年11月18日(金)

プログラム概要
Ⅰ. コンソーシアムの成果総括 10:15~
・新毒性予測システム「ステムパントックス」の概要と未発表データ
藤渕航(株式会社日本新薬・東京大学 大学院医学系研究科)
・ヒト ES 及び iPS 細胞を用いた臓器毒性予測評価の事例紹介
山根 順子(株式会社マイオリッジ)
・ヒト iPS 細胞を用いた安全性評価系構築に向けた検討 -ヒトES細胞からのブリッジング–
久木 友花(株式会社資生堂)
Ⅱ. 特別講演 11:10~
・データ科学に基づく医学・医療・創薬の変革(仮題)
奥野 恭史(京都大学 大学院医学研究科)
Ⅲ. コンソーシアム 今後と可能性: 各委員会の活動 13:00~
・コンソーシアムの達成目標と実行計画
曽根 秀子 (横浜薬科大学)
・ヒト ES・iPS 細胞を用いた化学物質毒性評価プロトコール
谷 英典(国立研究開発法人産業技術総合研究所)
・陽性/陰性物質の選定基準
諫田 泰成(国立医薬品食品衛生研究所)
・ヒト多能性幹細胞のナイーブ化とナイーブ化細胞の維持拡大培養
山下 潤(東京大学 大学院医学系研究科)
・毒性予測におけるAI手法 
高瀬 俊郎(日本アイ・ビー・エム株式会社)
・総合討論

参加費:
会員 7,000円(事前参加登録締切後:8,000円)
一般 10,000円(事前参加登録締切後:11,000円)
学生 無料(学生証提示)

問合せ先:scChemRISC事務局(国島・國井)
〒573-1116大阪府枚方市船橋本町1-775 株式会社Atalacia内
E-mail: scchemrisc@atalacia.com URL: https://scchemrisc.org/index.html