第22回日本生化学会 JBS バイオフロンティアシンポジウム 第12回3R+3C国際シンポジウム(The 12th 3R+3C International Symposium)

1)シンポジウムタイトル
第12回3R+3C国際シンポジウム(第12回 3R(DNA 複製・修復・組換え)+ 3C(クロマチン・染⾊体・細胞周期)国際シンポジウム)
The 12th 3R+3C International Symposium

URL:https://sites.google.com/view/2024-3r3c/home

2)オーガナイザー、組織委員
オーガナイザー
メインオーガナイザー
⽚⼭ 勉(九州⼤学・薬学研究院)
コオーガナイザー
藤⽥雅俊(九州⼤学・薬学研究院)
⾼橋達郎(九州⼤学・理学研究院)
胡桃坂仁志(東京⼤学・定量⽣命科学研究所)
太⽥邦史(東京⼤学・総合⽂化研究科⽣命環境科学)

組織委員(五⼗⾳順)
岩崎博史(東京⼯業⼤学・細胞制御⼯学研究センター)
⼤川恭⾏(九州⼤学・⽣体防御医学研究所)
⼤杉美穂(東京⼤学・総合⽂化研究科⽣命環境科学系)
荻 朋男(名古屋⼤学・環境医学研究所)
鐘巻将⼈(国⽴遺伝学研究所)
加納純⼦(東京⼤学・総合⽂化研究科⽣命環境科学系)
⽊村 宏(東京⼯業⼤学・細胞制御⼯学研究センター)
⼩林武彦(東京⼤学・定量⽣命科学研究所)
笹沼博之(東京都医学総合研究所)
篠原美紀(近畿⼤学・農学研究科)
⽩髭克彦(東京⼤学・定量⽣命科学研究所)
菅澤 薫(神⼾⼤学・バイオシグナル総合研究センター)
⼤学保⼀(がん研究所)
仁⽊宏典(国⽴遺伝学研究所)
⻄⼭朋⼦(京都⼤学・理学研究科)
平野達也(理化学研究所)
広⽥ 亨(がん研究所)
前島⼀博(国⽴遺伝学研究所)
正井久雄(東京都医学総合研究所)
益⾕央豪(名古屋⼤学・環境医学研究所)

事務局
尾崎省吾(九州⼤学・薬学研究院)
加⽣和寿(九州⼤学・薬学研究院)
川上広宣(⼭⼝東京理科⼤・薬学部)

3)シンポジウムの趣旨
 本国際シンポジウムでは、遺伝情報の継承・変遷の本質となるDNA 複製・修復・組換え(3R)および、これらと深く連係するクロマチンや染⾊体の動態・細胞周期(3C)が内包する分⼦メカニズムや制御システムの最先端研究を対象とする。さらに、これらが、細胞や個体の分化・発⽣・⽼化、がんや染⾊体異常などの疾患、⽣物の進化などをどのように制御しているのかについての最先端研究をも対象とする。そのためこれらの分野の最先端の研究を⾏う世界中の研究者が⼀堂に会し研究発表するとともに、綿密な討議を進めて、最先端の成果を総括し、さらにそれに基づき今後の研究課題を明らかにする。
 本国の3R研究は、岡崎フラグメント、複製起点、DNA組換えやDNA修復の主要因⼦の発⾒や機構解明、さらにこれらの異常が導く疾患(がん、染⾊体異常、早⽼症等)や関連する薬剤の機構の解明などにより世界トップレベルに⾄った。これらを背景として国際的な相互理解を進めるため1997 年以来、3R 国際シンポジウムを原則隔年で開催してきた。さらに2018年には3Cの研究分野も統合し3R+3C国際シンポジウムとして第11回が開催された。このように本国際シンポジウムの開催意義の第⼀は、本国が先導して情報発信し、3R+3C研究分野の最先端の相互理解を進めそれに基づき新たなフロンティアを開拓することにある。加えて、本国際シンポジウムによって、本国の⼤学院⽣、若い研究者が、世界のトップの研究者と直接討議し、交流できる機会は、⼤変貴重である。また国内の先端的研究者にとっても、国外のトップ研究者に直接情報発信し相互理解と交流を深め、世界最先端の研究推進や共同研究への発展を促す、⼤変貴重な機会である。
 このような意義を実現するため、3R+3C 研究分野の⽣命科学・医学・薬学領域で世界トップの研究者20名を海外から招聘する。20名という⼈数は3R+3C各分野の海外トップ研究をカバーするため最⼩限である。そのなかで碩学から新進気鋭の若⼿まで、さらに⼥性、専⾨の多様性を重視して慎重に選考した。
 近年の研究動向も⼤きく変化しており、物理化学の応⽤から⽣まれた新技術や疾患(がん、染⾊体異常等)・⽼化と関連する研究が急速に展開している。Plenary lectureを⾏うJohn F.X. Diffely博⼠(内諾済み)は、DNA複製メカニズムの基礎研究によりガードナー国際賞(2019年)等を受賞しノーベル賞の有⼒候補とされているが、最近はその成果をもとにして、がん、染⾊体異常の研究を新たに展開している。このような近年の研究動向にも対応して、本国際シンポジウムでは、3R+3C研究の基盤となる⽣化学的、分⼦⽣物学的な研究を重視しつつ、⼀分⼦/⼀細胞の解析、クライオ電⼦顕微鏡など新しい技術を⽤いた細胞内の微細構造動態やタンパク質⾼次複合体の動態、ゲノムワイド解析と情報学的解析による全体像解析、数理学的な新規理論研究、有機化学等の分野との融合による創薬研究、疾病や⽼化の原因解明と治療志向の研究等も企画し、3R+3C研究の新たなフロンティアを開拓する。

4)会場名、所在地、開催⽇時
会場名︓アクロス福岡
国際会議場(4階:⼝頭発表)、 交流ギャラリー(2階:ポスター発表)
所在地︓〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1丁⽬1番1号
⽇時︓2024年(令和6年)11⽉18⽇(⽉) 14時〜22⽇(⾦)12時

5)主な招待者の名前・所属機関名・国名
John F.X. Diffely (Francis Crick研究所・英国)
Johannes Walter(ハーバード⼤・⽶国)
Marie-Noëlle Prioleau (CNRS・仏国)
Huilin Li(Van Andel 研究所・⽶国)
M Cristina Cardoso(Darmstadt⼯科⼤・独国)
Vera Gorbunova(ロチェスター⼤・⽶国)
Wei Yang(国⽴衛⽣研究所・⽶国)
Martijn S. Luijsterburg(ライデン⼤・オランダ)
Scott Keeney(Sloan Kettering研究所・⽶国)
Valerie Borde (CNRS・仏国)
Evi Soutoglou(サセックス⼤・英国)
Stephen West (Francis Crick研究所・英国)
Stephen C. Kowalczykowski(カリフォルニア⼤・⽶国)
Frank Uhlmann (Francis Crick研究所・英国)
Daniel W. Gerlich(Molecular Biotechnology 研究所・オーストリア)
Camilla Björkegren(カロリンスカ研究所・スウェーデン)
Daochun Kong(北京大学・中国)