新潟大学 自然科学系 地球・生物科学系列 生体分子解析学分野 助教

新潟大学若手教員スイングバイ・プログラム(若手教員一括採用育成制度)
新潟大学自然科学系 生体分子解析学分野 助教の公募

新潟大学では、国内外の多様な分野で活躍する優秀な若手研究者が、本学において更に飛躍できるよう、手厚い支援を用意した「新潟大学若手教員スイングバイ・プログラム」制度を設置しました。
この若手教員スイングバイ・プログラムでは、分野を超えて一括公募採用を行い、採用後はそれぞれの専門分野の研究はもとより、分野を超えた融合研究へと展開していくための環境整備や、確実な研究資金獲得のための支援等を行います。
本年度は、以下の研究領域において18名程度の若手研究者の採用・育成をおこないます。採用においては、各分野での専門性を中心とした一次選考、役員による総合的な観点での二次選考を行い、採用者を決定します。採用後は、専門分野に応じた学系等に所属するとともに、若手研究者等の育成・支援を担う研究推進機構に兼務していただき、皆さんの新たな挑戦をサポートします。
本学では、ダイバーシティ&インクルージョンを推進しており、女性研究者や外国人研究者の活躍推進を行っています。積極的な応募を歓迎します。

公募分野
「メディア史・メディア論研究」、「地域文化研究」、「進化心理学または神経・生理心理学」、「民法,刑法,法哲学,社会学(生命倫理に関する法的・社会的研究)」、「量子科学分野(ハドロン・原子核理論分野,または,物性理論分野(第一原理計算やマテリアルズ・インフォマティックスなどの計算物理))」、「知能情報学関連,人間情報学関連,または,通信工学関連,制御およびシステム工学関連」、「農業機械システム学」、「エネルギー関連,または,電気電子材料工学関連」、「原生生物学」、「生体分子解析学(未来健康科学を志向するもの)」、「材料工学関連,金属材料物性関連,または,材料力学関連,機械材料関連」、「国際感染症(新型コロナ感染症対策を含む)」、「医療ビッグデータサイエンス」、「医歯学系分野に貢献するイメージング」、「口腔ナノメディシン」、「口腔骨免疫学」、「放射線画像技術学(実践臨床画像学)」、「検査技術科学(次世代ヘルスケア検査学)」、「先端的な脳病態解析に関する研究」

募集人数
18名程度を予定
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本公募はその一環として生体分子解析学分野(未来健康科学を志向するもの)担当教員を公募するものです。

1.募集職種
助教1名(任期の定めなし)

2.採用予定日
令和4年4月1日以降のできるだけ早い時期

3.所属
自然科学系地球・生物科学系列
ただし、担当する自然科学系地球・生物科学系列で教育及び研究を行うことを基本としますが、特に研究活動面に関するサポートを受けるため、採用時から3〜5年間は研究推進機構に兼務し、本学の若手教員育成プログラムに参加していただきます。

4.職務内容
[担当学部・研究科]理学部・大学院自然科学研究科
[職務内容]生体分子解析学研究を本学理学部の生物学系教員と連携して実施し、さらに健康科学などの応用に繋がる研究を推進していただきます。また、大学院では自然科学研究科、学部では理学部の教育を担当していただきます。
[専門分野]生体分子解析学分野のうち健康科学につながる分野

5.応募資格
(1)原則として、専門分野における博士の学位取得後10年以内の者(着任日までに学位取得見込の者を含む)
(2)上記の専門分野における研究実績を有し、関連する授業の担当および研究指導ができること
(3)採用後、新潟市又はその近郊に居住し、業務遂行が可能な者

6.雇用条件等
(1)勤務地 新潟県新潟市西区五十嵐2の町8050番地
(2)給 与 年俸制(国立大学法人新潟大学新年俸制教員給与規程)、その他本学の諸規程による。
(3)勤務形態
・勤務時間:裁量労働制 みなし労働7時間45分
・休日:土・日曜日、祝日、年末年始の休日等
(4)社会保険 文部科学省共済組合、雇用保険、労災保険

7.若手教員育成支援
採用後には、専門分野を高めると同時に既存分野を超えた新たな展開に挑戦できるように以下のような大学活動の支援を行います。
① スタートアップ研究資金(担当する部局での研究費は別途措置)
② 全学的な機器共用制度(大型機器含む)
③ 育成プログラム(大学及びURA等による支援)
・科研費等の外部資金獲得サポート
・定期的な異分野交流会への参加
・採用者同期会の運営・参加
・大学での教育方法に関する研修等の受講
・キャリアや専門分野を活かした研究推進に係るセミナー等の講師
・その他、教育研究活動に必要な研修等の受講 など

8.応募書類(A4判、書式任意。紙媒体各1部に加え、(4)以外のすべての書類を一つのpdfファイルにして収めた電子媒体(CD-R、DVD-R、USBメモリなど)を同封してください。)
(1)履歴書:大学入学以降の学歴,学位,職歴,学会活動,資格,受賞歴,連絡先などを記入の上,写真貼付のこと
(2)業績リスト(学位論文、査読のある専門誌論文、著書、特許、学会賞等の受賞、およびその他に分けて記載してください。)
(3)科学研究費補助金等の外部資金の獲得状況(代表・分担の別、直接経費配分金額を明記すること)
(4)主要論文3編以内の別刷あるいはコピー
(5)これまでの研究の概要と本学に採用された場合の教育研究の抱負について、それぞれ2,000字程度にまとめたもの
(6)応募者について意見を聞くことのできる方2名の氏名・電子メール連絡先
※ 必要に応じて、追加書類の提出をお願いする場合があります。
応募書類を封筒に入れ「スイングバイ・プログラム(生体分子解析学)教員公募 応募書類 在中」と朱書の上、簡易書留または宅配便(受け取り確認ができる方法)にて10.に示す送付先にお送りください。
(注) 応募書類は返却しません。応募に関する秘密は厳守します。また、本公募手続きにより本学が取得した応募者の個人情報は、「独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律」に基づき適正に管理し、選考以外に使用しません。

9.選考スケジュール
(1)応募締切:令和3年9月15日(水) 17時 必着
(2)第1次選考:令和3年9月中旬~11月上旬 書面審査、面接審査(リモート面接の場合あり)
(3)第1次選考結果通知:令和3年11月
(4)第2次選考:令和3年11月~12月 役員による面接審査(リモート面接の場合あり)
(5)第2次選考結果通知:決定次第、本人宛通知
※交通費・滞在費等の選考にかかる費用は、応募者負担とします。

10.提出書類の送付及び問い合わせ先:問い合わせは原則として電子メールでお願いします。
(1)送付先:新潟大学自然科学系総務課学系庶務係
〒950-2181 新潟県新潟市西区五十嵐2の町8050番地
TEL 025-262-6823
FAX 025-262-7940
E-mail skei-shomu@adm.niigata-u.ac.jp
(2)問い合わせ先
新潟大学理学部 長束 俊治
TEL 025-262-6174
FAX 025-262-6174
E-mail natsuka@bio.sc.niigata-u.ac.jp

11.業務内容に関する問い合わせ先:問い合わせは原則として電子メールでお願いします。
(1)問い合わせ先
新潟大学理学部 長束 俊治
TEL 025-262-6174
FAX 025-262-6174
E-mail natsuka@bio.sc.niigata-u.ac.jp

12.その他
※新潟大学では、ダイバーシティ推進室( http://www.niigata-u.ac.jp/geo/ )を設置し、女性研究者支援を推進しています。
※新潟大学では、キャンパス・グローバリゼイションの実現に向けて、グローバル対応力の高い教員の採用を推進しており、多様な言語を母語とする学生、研究者との日本語、英語を使ったコミュニケーション能力のある方の応募を歓迎します。