名古屋大学 環境医学研究所 疾患制御学分野 助教(テニュアトラック)

名古屋大学≪環境医学研究所・助教≫公募要領

1 募集件名
助教(テニュアトラック)の公募

2 募集者の名称
国立大学法人東海国立大学機構

3 所属
環境医学研究所 疾患制御学分野

4 募集内容
[職務内容(業務内容、担当科目等)]
(雇入れ直後)
・疾患制御学分野の教育研究
・大学院医学系研究科疾患制御学(協力講座)の教育・運営

当分野では、心臓や肝臓、肺、腎臓など様々な組織の線維化について特にコラーゲンを過剰産生する筋線維芽細胞に着目して以下の(1)〜(4)の研究を進めています。(1)新規線維化促進分子の探索、同定とその創薬応用、(2)筋線維芽細胞の亜集団を規定する分子の同定、(3)筋線維芽細胞の運命、寿命解析、(4)筋線維芽細胞の細胞内小器官に関する研究
これら研究を細胞生物学的、分子生物学的、生化学的、情報学的な手法等を用いて適宜、独自に作成した遺伝子改変マウスを用いながら研究をしています。

(変更の範囲)
・東海国立大学機構が指定する業務

[勤務地]
(雇入れ直後)愛知県名古屋市千種区
(変更の範囲)東海国立大学機構が指定する就業場所

[募集人員] 助教(テニュアトラック)・1名

[着任時期] 2026年4月1日以降(採用時期については要相談)

5 募集研究分野
大分類 ライフサイエンス
小分類 なし

6 勤務形態
常勤(テニュアトラック)
契約期間:期間の定めあり(任期5年)
試用期間:あり(採用日から6か月)
任期中の業績、研究の進捗状況等を公正に評価の上、1回に限り再任可。なお、教育・研究の実績、能力、教員としての資質等を審査し、講師への昇格が相応しいと認められた場合は、任期中に講師(任期なし)への登用が可能です。
通算契約期間:東海国立大学機構名古屋大学テニュアトラック制度に関する規程の定めるところによる。
https://public1.legalcrud.com/thers_ac/act/110001177.html

7 応募資格
[必要な特定分野の資格・条件(学位などを含む)・専門性等の詳細]
・博士学位を有している者(取得見込みも可)
・募集内容に記載した研究(1)〜(4)に意欲的に取り組める者
・自身の研究背景を活かして(1)〜(4)以外の筋線維芽細胞に関する新たな研究に挑戦する者
・大学院及び学部における教育に熱意と責任感を持ち、協調性をもってあたれる人物
現在の研究分野は問いません。

8 待遇
[採用後の待遇(給与、勤務時間、休日、保険等)]
・東海国立大学機構職員就業規則の定めるところによる。
https://public1.legalcrud.com/thers_ac/act/110010928.html
・給与は東海国立大学機構名古屋大学年俸制適用教員給与規程において定める年俸制とする。
https://public1.legalcrud.com/thers_ac/act/110001585.html
・専門業務型裁量労働制により、1日7時間45分働いたものとみなされる。
・休日:土・日曜日、国民の祝日、年末年始(12月29日〜1月3日)
・加入保険:文部科学省共済組合、厚生年金、労働者災害補償保険、雇用保険
・受動喫煙防止措置:原則としてキャンパス内は喫煙禁止

9 応募期限
2025年12月12日 17時必着

10 応募・選考結果通知連絡先
[応募方法(提出書類の送付先)]
1.履歴書(様式自由、写真添付のこと)
2.これまでの研究概要(図表込みでA4で1ぺージ)
3.業績リスト(発表論文、研究費受け入れ状況、学会発表、その他に区分のこと)
4.教育・研究に対する抱負(図表込みでA4で1ぺージ)
5.応募者に関するコメントを求め得る方2名以内の連絡先
6.様式1「類型該当性の自己申告書」(11.その他 参照)
以上の書類を1つのpdfにまとめて、応募期間内(必着)に電子メール添付により提出ください(添付ファイルは10MBまで)。電子メールの件名は、「疾患制御学分野教員応募(氏名)」としてください。

以上の書類を、応募期間内(必着)にEメールにて提出ください。
提出先:nakaya@riem.nagoya-u.ac.jp
問合せ先:名古屋大学環境医学研究所 疾患制御学分野
仲矢 道雄 電話:052-789-5001 nakaya@riem.nagoya-u.ac.jp

[選考内容(選考方法、採否の決定)]
・書類選考の上、面接(オンラインも可)を実施。
・面接実施者については、電話またはメールで連絡を行う。

11 その他
・名古屋大学は業績(研究業績、教育業績、社会的貢献、人物を含む。)の評価において同等と認められた場合には、女性を積極的に採用します。
・提出された書類については、本選考以外の目的には使用しません。
・応募書類は、本選考委員会が責任を持って処分し、返却しません。
・面接に要する交通費は支給しません。
・2021年11月「外国為替及び外国貿易法」(外為法)に基づく「みなし輸出」における管理対象の明確化に伴い、大学・研究機関における教職員への機微技術の提供の一部が外為法の管理対象となりました。これに伴い、本公募に応募の際、「類型該当判断のフローチャート」に基づく「類型該当性の自己申告書」の提出が必要となります。また、採用時には「誓約書」の提出が必要となります。
・本学では、多様性の推進やワークライフバランスの促進に、積極的に取り組んでいます。詳細については以下のURL をご覧ください。
ジェンダーダイバーシティセンターWebサイト:https://www.kyodo-sankaku.provost.nagoya-u.ac.jp/
ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン&ビロンギング(Diversity, Equity, Inclusion & Belonging: DEIB) 推進宣言:https://www.thers.ac.jp/about/declaration/deib/index.html
・出産・育児・介護・病気等の理由により、過去に研究活動を中断・遅延した期間があれば、その点を履歴書に記載することができます。本学ではそれを記載したことにより、不当な評価を受けることはありません。