【JST】日ASEAN科学技術・イノベーション協働連携事業(NEXUS)2025年度 日本-タイ「バイオテクノロジー」分野 国際共同研究提案の募集
JSTでは、「日ASEAN友好協力50周年」を機に、日ASEANの長きにわたる国際共同研究や人材交流等の取組を基盤とし、双方の強みを活かした柔軟で重層的な科学技術協力を推進するため、「日ASEAN科学技術・イノベーション協働連携事業(NEXUS)」を令和6年度より開始しております。
NEXUSの「国際共同研究プログラム」において、JSTはタイ 人材・制度開発・研究・イノベーションのためのプログラム管理ユニット(PMU-B)と協力し、「バイオテクノロジー」分野の共同研究の提案を募集しています。なお、本公募では、日本側は、国際共同研究のみの研究提案か、タイ人若手研究人材の育成支援を含む研究提案(研究人材育成連動型)かについて、選択することが可能です。
ご関心のある多くの方々のご応募をお待ちしております。
詳細につきましては、下記URLより募集案内をご覧ください。
https://www.jst.go.jp/aspire/nexus/koubo/country/thailand.html
- 提案締切: 2025年9月26日(金)14時(日本時間)
- 相手国: タイ
- 日本側研究者への支援規模:最長3年間
<国際共同研究のみの研究提案>
国際共同研究経費:1課題あたり最大2,400万円(直接経費)※1
<タイ人若手研究人材の育成支援を含む研究提案(研究人材育成連動型)>
国際共同研究経費:1課題あたり最大9,000万円(直接経費)※1
研究人材育成経費: タイ人若手育成対象者一人あたり最大390万円/年
※1別途、直接経費の30%に当たる間接経費を配賦
- 採択予定数: 最大5件
- 応募方法:
・日本側研究者とタイ側研究者が共同で一つの国際共同研究提案書を英語で作成してください。
・日本側研究代表者は府省共通研究開発管理システム(e-Rad)を通じてJSTに、タイ側研究代表者は公募要領に指定された電子システムを通じて同一の提案書をそれぞれ提出してください。
※日本側研究者は、日本語で作成する別紙の提出が必要となります。
- 公募分野・サブトピック
Biotechnology/バイオテクノロジー
- Genome Engineering Technologies for Clean Energy and Decarbonization
(クリーンエネルギーと脱炭素のためのゲノム工学技術)
- Precision Fermentation Technologies for Alternative Foods and Functional Molecules
(代替食品や機能性分子のための精密発酵技術)
- Microbial Community Control Technologies for Planetary Health
(プラネタリーヘルスのための微生物群衆制御技術)
- 公募説明会
公募分野、評価の観点などについて、オンラインにて説明会を開催します。
提案に際しての注意事項などもお伝えします。
2025年8月7日(木)14時~15時(日本時間)
詳細はウェブページよりご確認ください。
- 研究提案募集に関する問合せ先
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
国際部 先端国際共同研究推進室 ASEAN連携グループ
E-mail:joint-call-ja@jst.go.jp